My Little Island -カリブの小さな島-
作:Frane Lessac。
あらすじ
主人公の少年は、いとこの結婚式に参加するため、カリブの小さな島に住んでいる叔母の家を友人と一緒に訪ねます。
カラフルな家や色とりどりの花、ロバやヤギやイグアナなど、たくさんの動物たち。
市場ではさまざまな南国フルーツが売られていて、岸では採ったばかりの魚や貝を買いに人々が集まってきます。
少年と友人は、海でシュノーケリングをしたり、学校で現地の友達を作って遊んだり、島のどこからも聞こえてくるレゲエの音楽に合わせて踊ったり、森に釣りに出かけたり。
いとこの結婚式では、教会の大きなベルを鳴らし、叔母の家でパーティー。夜までお祭りです。
次の日、少年たちは「すぐにまた来るよ!」と島のみんなに約束し、島から帰りました。
英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~
・flamboyant (けばけばしい、燃えるような)
・noontime (お昼ごろ)
・duck into (頭を押し込む、ひょいと入れる:"duck into a shop"で「お店を覗く」感じ)
・row ((船やボートを)こぐ)
・conch (巻き貝)
お気に入り度:★★☆☆☆
絵柄が好みに合わず、お気に入り度は低め。島の様子はとてもよく表れているので、気候や文化、島の人々の生活を知るには良い本だと思いました。
植物や魚の名前など、知らないものがたくさん出てきます。日本ではなじみのないものが多く、辞書で調べてもイマイチぴんときません。「いろんな果物があるんだなぁ」くらいの認識で読みました。