アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

The Best Nest -いちばんのおうち-

作:P. D. Eastman。

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あらすじ

鳥のバードさんは歌が大好きで、おうちの巣箱も大好き。でも、バード夫人は巣箱に飽きて引越したいと思っています。そこで2羽は、新しい家を探しに行きます。

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でも、よさそうな場所にはすでに別の動物が住んでいたり、くつや郵便ポストなど別の用途があるものだったり。

結局、バード夫妻は、教会の鐘の上に巣をつくることに決めました。

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2羽は巣の材料となる藁やストロー、セーターの毛糸や馬の毛まで抜いてきて、頑張って素敵な巣を作りました。

バードさんが教会の屋根の上でご機嫌に歌っていると、人がやってきて12時の鐘を鳴らしました。鐘のすぐ上にいたバード夫人は、あわてて逃げて行きました。

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巣に戻ったバードさんは、バード夫人をあちこち探して回ります。そして太った猫のそばに茶色の羽を見つけると、バード夫人が食べられちゃった、と泣きながらその場を離れます。

飛んでいるうちに雨が降ってきて、気づくとバードさんは引っ越し前に住んでいた巣箱まで来ていました。

雨宿りをしに中に入ると、なんとそこにはバード夫人が!

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バード夫人は心変りして、元の家に戻ってきたのでした。たまごをあたためていたバード夫人、「母鳥にはこの家がいいわ」ですって。

 

英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~

特になし

 

お気に入り度:

"I can read it all by myself"シリーズの絵本。「ひとりでよめるよ」シリーズという名の通り、単語も文法もとても簡単で読みやすいです。

同じシリーズには同じ作者の「Are You My Mother?」もあります。(この作者さん、鳥が好きですね・・・)

 

 文章は簡単ですが、64ページと結構ボリュームがあります。

イラストが単調ではなく、いろんなシーンがいろんな角度から描かれているので、小さい子供でも飽きずに最後まで楽しめると思います。

 

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