Don't Let the Pigeon Drive the Bus! -ハトにバスを運転させないで!-
作:Mo Willems。
あらすじ
バスの運転手が、少しバスを離れる間にバスを見ててくれないか、特にハトには運転させないように、と言い残して行ってしまいます。
そこへハトがやってきて、「運転させて?お願い、気を付けるから!」と言います。
ハトはあの手この手で、Yesと言わせようとします。
自分の従兄だって毎日運転している、1ブロックだけだから、5ドルあげるから、君のママならいいって言うと思うな、・・・・
ついには「運転させろー!!」と暴れ出します。
そこへ運転手が戻ってきて「ハトに運転させてないね?ありがとう!」。
がっかりするハトなのでした。
英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~
・buck ((俗語)ドル)
お気に入り度:★★★☆☆
対象年齢が2~6歳だそうで、使われている単語も簡単で読みやすいです。
バスドライバーやハトが読者に語りかける形式になっていて、特に小さい子はハトと会話している気分で楽しめる絵本だと思います。
子供がなにかをねだって親に「ダメ」と言われたとき、この本のハトと同じような行動とるよな~と思いつつ読むと、子供を持つ親にとってもくすりと笑えて面白いです。