Squish Rabbit -ちいさなうさぎのスクイッシュ-
作:Katherine Battersby。
あらすじ
小さなうさぎのスクイッシュ、小さいことはいろんな問題のもとです。
誰かに踏まれそうになったり(=これが「スクイッシュ=つぶす」の名前の由来)、大事な風船が飛んでしまってもつかまえられなかったり、誰にも話を聞いてもらえなかったり。
友達のいないスクイッシュは木と戯れていましたが、予期せずたくさんのリンゴが落ちてきて散々です。誰も見ていないと思って癇癪を起こしてリンゴを蹴っ飛ばすと・・・
スクイッシュが遊んでいるのだと勘違いした1匹のリスが、リンゴを追いかけて木の上からやってきます。ドキドキとリスを見守るスクイッシュ、勇気を出して声をかけます。
小さなウサギのスクイッシュも、リスとは同じくらいの大きさ。二人はお友達になり、一緒に遊びました。もうさびしくありません。
英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~
・tantrum (癇癪:"throw a tantrum"で「癇癪を起こす」)
・heart skips a beat (ドキッとする)
お気に入り度:★★★★☆
ゆるいイラストがツボです。顔には目(&眉もたまに)しか描かれておらず無表情なのですが、悲しさや驚きが雰囲気から読みとれるのがおもしろいです。
文章量も多くなく、小さな子供から楽しめそうだと思いました。