アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

Pinkalicious: and the Sick Day -ピンカリシャス、病気になる-

作:Victoria Kann。

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あらすじ

ピンクが大好きな女の子、ピンカリシャスのお話。

皆勤賞のピンカリシャスは、校長先生から手紙をもらって、明日「一日校長先生」をやることになりました。

でも、次の日の朝、なんだか頭が痛くてのどもイガイガ、どうやら熱があるようです。学校を休まなくてはいけません。

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がっかりするピンカリシャスに、パパは絵本を持ってきてくれ、ママはピンクのお茶を入れてくれました。ベッドでお絵かきしたり、会社にいるパパと電話で話したりして過ごします。

午後には校長先生から電話がかかってきて、学校に来れるようになったら一日校長先生をやってね、と言われ、ピンカリシャスは元気を取り戻します。

次の朝には熱も下がり、ピンカリシャスは張り切って事務室に向かい、一日校長先生として校内放送をしました。

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英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~

・sniffle (鼻をすすること)

・get dressed (服を着る、支度をする)

・"Forget it!" (「気にしないで」、「なかったことにして」)

 

お気に入り度:

ピンカリシャスシリーズにしては、突飛でメルヘンチックな空想が入っていなくて、わりと地味な話です。

イラストも、ずっと部屋で過ごしているシーンばかりなので単調です。お話し自体は、子供には共感しやすいと思います。

病気に関する表現がいろいろ出てくるので、日常生活に役立つ語彙が学べました。

 

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