アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

RESCUE BUNNIES -ウサギのレスキュー隊-

作:Doreen Cronin、Scott Menchin。

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あらすじ

 ウサギの女の子ニュービーは、レスキュー隊の見習い。いろんなテストに合格して、最後の実地テストでキリンの救出に出動することになりました。

地面に埋まったキリンを発見。押しても引いても動きません。ハイエナがやってくるのが見えました。「コード・レッド」、避難せよ!

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隊長は車に戻ります。ニュービーにキリンについててやれと言い残して・・・。

心細いキリンとニュービー。ニュービーはキリンの耳をそっと握ってやります。いよいよハイエナが近づいてきます。ニュービーはロープで自分の体をキリンに結び付けます。キリンを置いて逃げられない!

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困った隊長は、レスキュー隊員たちを現場に戻してレスキューを続けます。ロープを引っ張るレスキュー隊員たち。ついにキリンが抜けました!

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帰りの車の中で、実地テストのことを心配するニュービーに、隊長は「おまえは強い心を持っているから、それ以外はこれから学んでいけばいい」と声をかけてくれました。

 

英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~

 ・alphabetize (アルファベット順にする)

・distress signal (遭難信号)

・on the scene (現場の)

・trip on (つまずく)

・on one's watch (~の監督下で)

・bump (道路の隆起、こぶ)

・snap out of (~からサッと抜け出る)

・pull oneself together (気を取り直す)

・budge (身動きする)

・pulley (滑車)

 

お気に入り度:

ハイエナが来ているのに逃げずにキリンについていてあげるニュービーに癒されます。

イラストは可愛いのですが、単調でどのページも同じように見え、ちょっと飽きました。

イディオムがたくさん使われていて、勉強になりました。

 

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