アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

The Polar Express -急行「北極号」-

作:Chris Van Allsburg。

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あらすじ

 日本でも有名な「急行北極号」の原語版。

クリスマスイブの夜、少年の家に機関車がやってきて、少年をほかの子供たちと一緒にサンタのいる北極に連れて行きます。

そこではサンタと妖精たちがいて、少年は「クリスマスプレゼント第一号」をサンタからもらえることになります。

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プレゼントにサンタのそりの鈴をもらった少年。そしてサンタはトナカイの引くそりに乗って空へと消えていきます。

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少年は、帰りの機関車の中で他の子に鈴を見せてあげようとしたら、ポケットに穴があいていて落としてしまったことに気づきます。とてもがっかりしましたが、クリスマスの朝、サンタからのメッセージとともにクリスマスツリーのそばに鈴が置いてありました。

 

英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~

・rustle (さらさらと音を立てる)

・hiss (シューと音を立てる)

flicker ((灯りや影などが)ちらちらする)

・lean (痩せた)

・crawl (徐行)

・prance ((馬が)後ろ足で躍り跳ねて進む)

・lurch ((車や船が)急に傾くこと)

・cup one's hands around one's mouth (口の周りに両手を添える)

・speed away (走り去る)

 

お気に入り度:

 日本でも翻訳版が人気ですが、英語版の方が絵が色鮮やかできれいです。なぜだろう?

村上春樹さんが翻訳した日本語版を読んだときは「堅苦しくて不自然な日本語」と感じましたが、原文に忠実に翻訳した結果なのだとわかりました。英語だと不自然ではないので、原書で読む方が雰囲気があってよいと思います。

 

急行「北極号」

急行「北極号」

 

 

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