The Eensy-Weensy Spider -ちっちゃなクモのおはなし-
作:Mary Ann Hoberman、イラスト:Nadine Bernard Westcott。
あらすじ
春の日に散歩にでかけたちっちゃなクモ。
虫の赤ちゃんに出会ったり、葉っぱから落ちてきた雨粒でびしょぬれになったり、池でカエルと泳いだり、虫たちとのパレードに参加したりします。
足をすりむいたり、小川に落っこちて溺れそうになったりもします。
日が落ちた後は、ツチボタルに家まで送ってもらい、ぐっすり寝ました。
英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~
・eensy-weensy (ちっちゃな(幼児語))
・spout (噴水口)
・croak ((カエルやアヒルなどが)ガーガーと鳴く)
・trip on (つまずく、よろける)
・scrape (こすって傷を付ける)
・brook (小川)
・glowworm (ツチボタル)
お気に入り度:★★★☆☆
ただ日常を描いただけのストーリーで、大きな事件はないので単調といえば単調です。
虫がたくさん出てきますが、カラフルでかわいらしく擬人化されているので、虫嫌いの人にも受け入れられやすいかと思いました。
ツチボタル(glowworm)というのがどんな虫か興味がわいて画像検索しましたが、やるんじゃなかった。光るイモムシみたいなので、ある意味イラストどおりでした。
"Down came the rain"、"Out came the sun"など、倒置の文が何度か出てきて、声に出して読むと気持ちいいです。
手遊び歌が楽譜付きで載っているので、小さい子とは手遊びで遊んでみるといいかも。