アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

The Eensy-Weensy Spider -ちっちゃなクモのおはなし-

作:Mary Ann Hoberman、イラスト:Nadine Bernard Westcott。

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あらすじ

春の日に散歩にでかけたちっちゃなクモ。

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虫の赤ちゃんに出会ったり、葉っぱから落ちてきた雨粒でびしょぬれになったり、池でカエルと泳いだり、虫たちとのパレードに参加したりします。

足をすりむいたり、小川に落っこちて溺れそうになったりもします。

日が落ちた後は、ツチボタルに家まで送ってもらい、ぐっすり寝ました。

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英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~

・eensy-weensy (ちっちゃな(幼児語))

・spout (噴水口)

・croak ((カエルやアヒルなどが)ガーガーと鳴く)

・trip on (つまずく、よろける)

・scrape (こすって傷を付ける)

・brook (小川)

・glowworm (ツチボタル)

 

お気に入り度:

ただ日常を描いただけのストーリーで、大きな事件はないので単調といえば単調です。

虫がたくさん出てきますが、カラフルでかわいらしく擬人化されているので、虫嫌いの人にも受け入れられやすいかと思いました。

ツチボタル(glowworm)というのがどんな虫か興味がわいて画像検索しましたが、やるんじゃなかった。光るイモムシみたいなので、ある意味イラストどおりでした。

"Down came the rain"、"Out came the sun"など、倒置の文が何度か出てきて、声に出して読むと気持ちいいです。

手遊び歌が楽譜付きで載っているので、小さい子とは手遊びで遊んでみるといいかも。

 

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