アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

RABBIT'S GOOD NEWS -うさぎのよいしらせ-

 作:Ruth Lercher Bornstein。

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あらすじ

ウサギの子は、家族がまだ寝ている夜明けまえに目を覚まします。

巣穴から顔を出すと、何かが自分を呼んでいるような気がしますが、それが何なのかわかりません。そこで、ウサギの子は巣穴からとびだして探しに行きました。

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 咲きかけの花、土から顔を出すみみず、たまごから孵ったばかりのヒナ、飛び方を練習しているちょうちょ。

ウサギは、いろんなものに顔を近づけたりにおいをかいだりして、あの優しい緑色の音は何なのかを探します。

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草の上にじっと座って耳を傾けていると・・・ウサギはふいに理解しました。

そして、巣に戻って家族に伝えます。

「春が来たよ!」

 

英語学習者の視点から ~覚えた単語や言い回し~

・ruffle (くしゃくしゃにする、波立たせる)

wiggle (くねくね動く)

 

お気に入り度:

 空の色がとてもきれいで、巣から飛び出していくウサギの後ろ姿がとってもキュートです。

物語は、奇をてらったところもなくありきたりですが、ほんわかとしていて春先の季節に読むのにいい感じだと思います。

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