アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

Rabbit -うさぎ-

作:Stephen Savege、イラスト:Phil Weare。

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あらすじ

ウサギの生態について子供向けに説明した科学本。

オスの役割、メスの役割、住みか、食べ物、冬の越しかた、子育て、危険の避け方・・・

ウサギについて詳しくなれること間違いなしです。

 

ウサギの巣↓

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ウサギの子育て↓

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英語学習者の視点から ~覚えた単語や言い回し~

・swamp (低湿地、沼地)

・burrow (ウサギやモグラなどの掘った穴、隠れ場)

・warren (ウサギの群生地)

・buck (雄ジカ、ウサギやトナカイなどの雄)

・doe (雌ジカ、ウサギ・羊・ヤギ・ネズミなどの雌)

・mate (つがいになる、交尾する)

・chamber (部屋、空洞)

・nibble (すこしずつかじる)

・bark (樹皮)

・dropping ((鳥獣の)ふん)

・shallow (浅い)

・line (一面を覆う)

・kitten (ウサギやネズミ、リスなどの赤ちゃん)

・claw (かぎづめ)

・weasel (イタチ)

・thump (ゴツンと打つ)

・look after (世話をする)

・hare (ノウサギ)

 

お気に入り度:☆☆

生物学者であり自然史の先生でもある著者の本ということで、説明が詳しくて大人でも知らないようなウサギ情報が満載です。

イラストもリアルで見やすく、海外版の薮内正幸さんという感じです。

見慣れた単語が別の意味で使われていることが多くて、驚きの連続でした。buckやdoeはシカ以外の動物も含むこと、子猫以外にもkittenが使えること、lineは線を引くのではなく一面に敷く場合にも使えることなど。droppingがふんを表すのは妙に納得。

 

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