アメリカえほん記

アメリカで読んだ英語絵本の記録です。

When I Was Little -わたしが小さかったとき-

作:Jamie Lee Curtis、イラスト:Laura Cornell。

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あらすじ

赤ちゃんの頃と今とを比べて、成長を喜ぶ絵本です。

 

わたしが小さかったときは、泣くばかりだったけど、今では言葉を話せる。

わたしが小さかったときは、食べこぼしばっかりで手がかかったけど、今ではお手伝いもできる。

わたしが小さかったときは、プールで男の子の赤ちゃんと裸で泳いでいたけど、今では水着を着て、浮き輪を付けずに泳げる。

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わたしが小さかったときは、家族って何なのか、夢って何なのか、わたしって誰なのか、わからなかった。でも、今はわかる!

 

英語学習者の視点から~覚えた単語や言い回し~

 ・handful (手に負えない:手にいっぱい→手一杯→手に負えない)

cubby (小さな部屋)

・floaty (浮かぶ(形) →(体につける)浮き(名))

・goo (べたべたするもの(口語))

・tickle torture (くすぐり遊び;tickle=くすぐる、torture=拷問)

 

お気に入り度:☆☆

ありがちな内容ですが、カラフルな絵柄は子供が好きそうです。

絵の具で全面ラフに塗られたイラストから、一瞬、片山健さんの絵本(コッコさんシリーズなど)を連想しましたが、マカロニ1本1本のすじや、通行人の服など、細かいところまで書きこまれていて感心しました。

まだまだ手のかかる女の子が、大きくなったでしょと得意顔なのには、思わず苦笑い。

 

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