ARTHUR'S BABY -アーサーの赤ちゃん-
作:Marc Brown。
あらすじ
アーサーの家に赤ちゃんが生まれます。妹のD.W.は大喜びで、「赤ちゃんのお世話は任せて!」とばかりに張り切りますが、アーサーは及び腰。
ある日、お母さんが用事で2階に行っている間に、赤ちゃんが泣きだします。
D.W.はミルクを飲ませたり、抱っこして揺すったりしてあやしますが、泣きやみません。「アーサー、何とかして!あなたの赤ちゃんでもあるのよ!」と言われたアーサー。アーサーが赤ちゃんを抱っこすると・・・。
英語学習者の視点から ~覚えた単語や言い回し~
・squeal (キーキー声でいう)
・earplug (耳栓)
・babysit (子守をする;動詞)
・adorable (ほれぼれするような、かわいらしい)
・fix breakfast (朝食を用意する)
・don't know beans about... (~については何も知らない; beans=少し(俗))
・"Do something!" (「何とかして!」)
お気に入り度:★★★☆☆
赤ちゃんを迎える家族のワクワクする気持ちと不安がリアルに描かれていて、ほっこりします。小さい子ほど赤ちゃんを喜び、大きい子はこわごわ・・・という様子が目に浮かびます。
diaperやbabysitという単語が動詞として使われることを知り、勉強になりました。